DOOR HANDLE+
photo: Takumi Ota
毎日手に触れるドアハンドルのことを、
ずっと真剣に考えていた人に出会いました。
デザイナーの角田陽太氏と参とのコラボレートにより生まれた「Door Handle+」は、 扉と平行な面を持ち、建築に素直にとけ込むドアハンドルです。 一見フラットな表面にも見えますが、手を沿えると親指が滑らかなへこみを自然に探りあてます。 同時にその動作が、敢えて表面処理を施していない鋳肌に時間を刻んでいきます。
規格品では使われにくい真鍮製のドアハンドル、「LOVE ONE」プロジェクトだから実現できました。
角田陽太
www.yotakakuda.com
1979年、仙台市生まれ。2003年、渡英しAzumiやRoss Lovegroveの事務所で経験を積む。07年、Royal College of Art, Design Products学科を、文化庁・新進芸術家海外留学制度の奨学生として修了。08年、東京に拠点を移し活動中。
素材
真鍮
サイズ
製造
能作